BOOX Go7 / GoColor7Gen2レビュー|電子書籍端末のモノクロ・カラーの違いと使い分け完全ガイド

目次

BOOX Go7 / GoColor7Gen2とは?電子書籍特化のAndroid端末

BOOX Go7シリーズは、電子ペーパーを搭載した7インチのAndroid 13端末です。モノクロパネル(Carta 1300)を搭載した「Go7」と、カラーパネル(Kaleido 3)を搭載した「GoColor7 Gen2」の2モデルが展開されており、いずれもGoogle Playに対応しています。

Kindle専用端末と異なりAndroid搭載でGoogle Playが使えるため、複数の電子書籍サービスを1台で使いこなせるのが最大の差別化ポイントです。

モノクロ vs カラー:Go7とGoColor7Gen2のスペック比較

項目Go7(モノクロ)GoColor7 Gen2(カラー)
パネルCarta 1300(モノクロ)Kaleido 3(カラー・4096色)
解像度1680×1264 / 300ppi1680×1264 / 150ppi(カラー時)
本体カラーブラック/ホワイトブラックのみ
価格(税込)¥39,800¥44,800
CPUQualcomm 8コア
RAM / ROM4GB / 64GB
外部ストレージmicroSD(最大2TB)
OSAndroid 13(Google Play対応)
Wi-Fi802.11b/g/n/ac(2.4GHz + 5GHz)
BluetoothBT 5.1
バッテリー2300mAh
サイズ156×137×6.4mm
重量約195g
フロントライトCTM(暖色・寒色)
物理ボタン電源ボタン+ページめくりボタン(音量ボタン兼用)
スタイラス対応BOOX InkSensePlus(別売)

GoColor7 Gen2のカラー解像度は150ppiです。カラー表示時は地色がモノクロより約10%暗くなる仕様のため、暗いと感じる場合はフロントライトを活用してください。

主な特徴・機能

読書特化の機能が揃いつつAndroidの自由度も兼ね備えており、電子書籍端末として高い完成度を持っています。

  • Android 13搭載でGoogle Playに対応、複数の電子書籍アプリをインストール可能
  • 物理ページめくりボタン搭載(音量ボタン兼用)で電子書籍操作に最適
  • CTMフロントライトで暖色・寒色・明るさを細かく調整可能
  • Gセンサーによる自動画面回転で見開き表示にも対応
  • microSDカードスロットで最大2TBまでストレージ拡張可能
  • 撥水加工済みで急な水しぶきに対応
  • BOOX InkSensePlusスタイラス(別売)で手書きメモ・スケッチが可能
  • ファームウェアアップデートを発売から3年間保証
  • 26種類のファイルフォーマットに対応

対応電子書籍アプリ一覧(物理ボタン対応状況)

楽天KoboのAndroidアプリは2025年6月現在、Go7シリーズとの相性問題により書籍が読み込めない状態です。Koboをメインで使う方は購入前に注意してください。

アプリ一覧を表示した画面
対応状況(公開情報)アプリ名
ページめくりボタン+めくり効果オフの両方対応(推奨)Kindle、honto、Sony Reader、BOOKWALKER、booklive、DMMブックス、Kinoppy、doly
ページめくりボタンのみ対応dブック
両方非対応ebookjapan、LINE漫画、ピッコマ、コミックシーモア、少年ジャンプ+など
利用不可(2025年6月現在)楽天Kobo

ページめくり効果(アニメーション)をオフにできるアプリは、e-ink端末との相性が特に良く快適な読書体験を得られます。利用予定のアプリが推奨リストに含まれているか事前に確認しましょう。

実際に使ってみた感想(Go7 モノクロ/ホワイト)

この使用感レビューはGo7(モノクロ・ホワイト)の実機使用に基づいています。

寝る前・通勤中の読書端末として快適に使えるか?

実際にGo7を使っているのは、寝る前の薄暗いベッドの上と、通勤時の電車の中というシーンです。どちらもスマホで読書していると目が疲れやすい環境ですが、電子ペーパー特有の反射しない表示のおかげで長時間でも目への負担が軽く感じられます。

e-ink端末を初めて使う人が最初に気になるのが、画面描画のもたつきです。ページめくりのたびにチラつきが発生する点は確かに最初は気になりました。ただし、ページめくりアニメーションを抑える設定に変更することで、小説・漫画・参考書のいずれも実用上ストレスなく読めるようになりました。e-ink端末の特性を理解して設定を工夫する手間はあるものの、それを乗り越えれば日常使いの読書端末として十分な快適さです。

タリスケ
ページめくりアニメーションをオフにするだけで、もたつきの印象がかなり変わります。最初に設定だけ済ませてしまえば、あとは快適ですよ。

Kindle端末や他のe-ink端末と比べて何が違う?

Kindleの専用端末と比較したとき、最も大きな違いはGoogle Playが使えるAndroid端末である点です。Kindleで小説を読みながら、Ameba漫画でウェブ漫画を読んで、WEB小説リーダーでウェブ小説を読むといった使い分けが1台でできます。これはKindle専用端末では絶対に実現できない使い方であり、複数の電子書籍サービスを契約している人にとっては非常に大きなメリットです。

kindleの書籍の中身を映した画像

また、GoColor7 Gen2のカラーモデルとの比較では、モノクロ表示でも読書においては十分だという実感があります。書籍は元々モノクロで印刷されているものが多く、むしろモノクロのほうが紙の書籍に近い色味で読書に集中できると感じています。カラーが不要なら、Go7のほうが解像度300ppiと高精細な点も魅力です。

さらに、スマホと比べて横幅の比率が大きいため、画面サイズに対して本や漫画の表示領域が広く、文字サイズが大きく見やすい点も評価できます。7インチという画面サイズはスマホより一回り大きく、読書専用端末として最適なサイズ感です。

ベゼルの持ちやすさと、困ったこと

実際に右手でGo7を持ってみると、画面のベゼルの片側が広く設計されているため、そこに指をかけることで画面の誤タッチが起きにくく、読書中の誤操作がほとんど発生しません。本を読むときの自然な持ち方でスムーズに操作できるのは、地味ながら毎日使うなかで実感する快適さです。

右手でBOOXを持った時の画像

一方で困った点もあります。漫画の読書にAmeba漫画を使っていたところ、ページめくりボタンによるページ送りに対応していないことが判明しました。スワイプ操作でも問題なく読めますが、物理ボタンでのページめくりが非常に快適なだけに、対応していないアプリでは少しもどかしさを感じます。利用したいアプリが物理ボタンに対応しているかどうかは、前述の対応アプリ一覧で事前に確認することをおすすめします。

Ameba漫画で漫画の内容を映した画像
タリスケ
Ameba漫画はスワイプで読めますが、物理ボタンの快適さを知ってしまうと、対応していないのが惜しいと感じます。メインで使うアプリが対応しているかは必ず確認を!

別売オプション・アクセサリー

アイテム主な仕様・特徴
Go7専用ケース(ブラック・ホワイト・グレー)外側:ストレッチファブリック/内側:マイクロファイバー。マグネット式・開閉連動スリープ機能。ペンホルダーなし
Go7専用ケース(ベージュ)外側:ヴィーガンレザー/内側:マイクロファイバー。ペンホルダーあり(ベージュのみ)
BOOX InkSensePlusスタイラス長さ154mm・重量約12g・USB-C充電・柔らかいペン先・交換用替え芯あり。Go7・GoColor7Gen2に対応

ペンホルダー付きのケースはベージュカラーのみです。スタイラスを一緒に持ち運びたい場合は、ベージュケースを選ぶ必要があります。また、本体と同時購入でケース・スタイラス・保護フィルムが総額から10%引きになります。

よくある質問

KindleアプリはBOOX Go7で使えますか?

はい、使用可能です。物理ページめくりボタンとページめくり効果オフの両方に対応しており、快適に使えます。

GoColor7 Gen2はモノクロ表示もできますか?

はい、カラーパネルですがモノクロ表示も可能です。ただし、モノクロのGo7(Carta 1300・300ppi)と比べてカラーモデル(Kaleido 3・150ppi)は解像度が低く、背景の地色が約10%暗くなる仕様があります。

microSDカードは何TBまで使えますか?

最大2TBまで対応しています。64GBの内蔵ストレージに加えてmicroSDで大幅に拡張できます。

まとめ:BOOX Go7 / GoColor7Gen2はこんな人におすすめ

BOOX Go7シリーズは、Android搭載で複数の電子書籍サービスを1台で使いたい人に最適な電子書籍端末です。物理ページめくりボタン・撥水加工・CTMフロントライトなど読書に特化した機能が充実しており、Google Playに対応しながらも電子ペーパーならではの目に優しい表示を両立しています。

  • KindleやBookliveなど複数の電子書籍サービスを1台で使い分けたい人
  • 寝る前や通勤中など長時間の読書で目の疲れを軽減したい人
  • 漫画・小説・参考書をまとめて管理したい読書好き
  • 物理ボタンで快適にページめくりをしたい人
  • 電子書籍専用端末でAndroidアプリの自由度も欲しい人

小説・テキスト中心の読書には解像度300ppiで価格も抑えられるGo7(モノクロ)がおすすめです。カラー漫画や雑誌もカラーで楽しみたい場合はGoColor7 Gen2を選びましょう。ただし、カラーモデルは解像度150ppi・地色がやや暗くなる点を考慮した上で選択してください。

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